■はじめに
シンガポールで毎年開催されているフードフェアAsia Pacific Food EXPO(APFE)に北海道ブースが出展しました。当イベントに日本の自治体が参加するのは初めてであり、主催するシンガポール食品製造者協会(SFMA)と、ブース出展した北海道貿易物産振興会の間で、今後の一層の連携に向けた覚書を締結する等、本道の食産業振興に繋がるイベントとなりました。
○Asia Pacific Food EXPO 2024について
主催:シンガポール食品製造者協会(SFMA) 期間:2024年12月6日(金)~12月9日(月) 11:00 ~ 21:00 会場:Singapore EXPO Hall 5(1 Expo Door, Singapore 486150) 概要:東南アジア最大級のBtoCフードフェアで、例年約200団体が出展、来場者約30万人を記録。 今年はシンガポールの他、中国・マカオ・北海道がブース出展。 |
■会場の様子
イベントへの出展は、本年6月に札幌市内で開催された「北海道産品取引商談会」にSFMAがブース出展したことがきっかけとなり実現しました。北海道のアンテナショップである「北海道どさんこプラザ」を中心に、40を超える事業者の商品を販売しました。商品は道産ワインや日本酒を始め、菓子類、冷凍品、保存商品まで幅広いラインナップで、実演販売コーナーは多くの来場者を惹き付けていました。出展していた事業者の方に話を伺うと「予想以上に試食が出ているので、準備していた分では足りない」との声もあり、連日多くの来場者が訪れていました。また、BtoCメインのイベントではありますが当地バイヤーも北海道ブースを訪れ、このうち当事務所と接点のあるバイヤーは「北海道ブースがあることを知って来た。このイベントは来場者のほとんどがローカルのシンガポール人なので、BtoB商談会とは別の顧客にアプローチできる良い機会だと思う」と話されていました。
■SFMAと北海道貿易物産振興会の覚書締結について
12月8日(日)には、SFMAのレイモンド・タン会長と北海道貿易物産振興会の髙橋会長が貿易協力の強化に向けた覚書に署名しました。覚書締結式には北海道議会の冨原亮議長、シンガポールのシー・キアン・ペン国会議長も立ち会い、メディアも取材に訪れるなど、高い注目を集めていました。
■おわりに
当イベントへの出展は、シンガポールと北海道の関係強化に繋がるものであり、覚書の締結は今後の道産品輸出拡大に向けた大きな一歩です。本道の食産業振興に寄与すべく、引き続き当地産業団体や企業との関係強化に努めてまいります。


